Q1．現在までの経歴を教えてください。

大手製造業、フィリップモリス勤務を経て、インディアナ大学でMBAを取得し、アマゾン、ジュピターテレコムなど外資系数社等で25年間ほどマーケティングマネージャーをしました。アメリカ・ブラジルでの勤務経験もあります。
中小企業経営者にもマーケティングエッセンスを伝えたいという思いがあり、平成22年2月からその分野のコンサルタントとして起業しています。

 

Q2．若鯱会入会のきっかけを教えてください。

起業前から三厨万妃江さん（22年度卒業）と親交があった事と、起業時に名古屋商工会議所で入手した若鯱会のパンフレットを見て、代表幹事 が中学時代の同級生尾崎豊樹さんであった事が入会のきっかけとなりました。尾崎さんの写真は中学時代と全然変わっていませんでした(笑)。

 

Q3．入会後、若鯱会についてはどんな感想を持たれましたか？

所属した11Gのほとんどのメンバーとは12月例会の忘年会で初めてお会いさせていただきましたが、皆さんに非常に温かく迎えていただき、本当に嬉しかったです。
若鯱会会員には色々な業種の経営者の方、士業の方等がいらっしゃって、色々な見地からの考え方も教えていただき、また、「リーダーとしてのあるべき姿」を学ばせていただいています。
22年度同期の入会者は皆元気が良く、グループを超えて活発に交流しています。 人間としてまだまだ成長していきたいと思っており、それを実現できるのが若鯱会だと思っています。

 

Q4．入会して、現実的なメリットはありましたか？

若鯱会会員の方および若鯱会卒業者の会(鯱の会)の方より講師の依頼がありました。また、コンサルティングに関する相談もこれまでにに何件かいただいています。

 

Q5．若鯱会および若鯱会を通じてしたい事は？

家族あっての仕事と思っているので、若鯱会の家族会等の行事には出席したい。 それと地域社会に貢献したいと思っています。 また、世界の経営文化の違いを経営者の方に伝える事によって、特に名古屋の製造業の発展に寄与していきたいと考えています。

 

Q6．最後に、日本経済新聞出版社より刊行されることになった初の著書、「サボる時間術」についてコメントをお願いします。

「限られた時間でいかに成果をあげるか」が本書のテーマですので、先ずはアポを入れないサボる時間（創造する仕事をする時間）をつくり、そこで大切な事を考える。
そのような時間が無いと良い仕事ができないと考えています。
日経新聞の読者を一番に意識して執筆しましたが、ベンチャー企業経営者、若い経営者、若鯱会会員の方にも是非読んでいただきたいです。（「サボる時間術（日本経済新聞出版社）」）

 

 

 

文章・濱島隆広報委員／写真・下玉利忠広報委員