平成30年度通常総会を開催しました 平成30年4月16日(月)名古屋東急ホテルにおいて、平成30年度若鯱会通常総会が開催されました。 特に、平成29年度は若鯱会35周年という記念すべき節目でもあり、周年事業特別基金を予算に充てて1年間活動を行ってきた、その結果報告と反省のための総会でもあります。 5年に一度の周年事業、みなさまにとって若鯱会活動はいかがでしたでしょうか? ご来賓よりご挨拶賜ります。名古屋商工会議所山本亜土会頭からは、盛大に行われた35周年記念式典を振り返り伝統と歴史に感服とのお言葉を改めて頂戴しました。 また、製造業中心の名古屋経済については、低迷期と言われている関西圏が徐々に回復に向かっていることを意識され、御園座・金シャチ横丁等と今後は街の面白さを加えリニア開業までに名古屋の魅力を高めていくべきとの一つの方向性を示されました。 国、県、市の各ご来賓からも、中小企業向けに、特に後継者不足に対応して事業承継に対する税制改革や支援施策についてアピールをお話いただきました。 県、市のお話は昨年同様、首長の姿勢が色濃く反映されているとの印象に、牽引力の県、地域密着な市、という個性もプラスされ、短時間に集約された空気感を感じられました。 平成30年度の年間テーマは「決断する力」。 奥野代表からは、親近感あふれる雰囲気のまま日常生活の一コマを話のまくらに、日本資本主義の父、渋沢栄一氏の偉業へとお話を展開された瞬間、場内が一瞬に引き込まれました。 「論語と算盤の両立」を説いた渋沢氏の利他の精神を若鯱会活動のロジックに、お話のとおり感謝と満足感を得られるものと、一年後の通常総会が楽しみです。 全会一致の議事録の上では読み取れない空気感の中、軽快な司会者の閉会の宣言のあとは爽やかな余韻で場内が包まれていました。 通常どおりの総会には、予想以上のヒントがいただけそうです。 (記事:14G中村幸世 広報渉外委員、写真:4G伴野泰信 広報渉外委員)
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