平成31年4月22日（月）名古屋東急ホテル錦の間において、令和元年度名古屋商工会議所若鯱会通常総会が開催されました。

名古屋商工会議所山本亜土会頭よりご挨拶を賜り、平成30年度奥野代表幹事のもと、年間テーマ「決断する力」を実践し、素晴らしい運営が行われたことにお褒めのお言葉と、新たに就任された令和元年度鈴木代表幹事が掲げる年間テーマ「人間力」に対して、議論を重ね社業の発展と名古屋の発展に繋がることを期待するとのお言葉を頂戴いたしました。

経済産業省　中部経済産業局　産業部次長　瀬賀和也様よりご挨拶を賜り、全国でも有数の異業種交流団体に発展したのは、歴代代表幹事を始め各会員の弛まぬ努力の賜物であり、深く敬意を表したい。今後、消費税率引き上げ・軽減税率の運用・キャッスレス化など様々な変化がある年の中で、経済産業省も様々な補助金等の施策を推進している。こういったものを活用し、皆様のバックアップをしていくので力を付けていってもらいたい、とのお言葉を頂戴いたしました。

愛知県　経済産業局長　伊藤浩行様よりご挨拶を賜り、「モノづくりの名古屋とそれに伴う人材育成」のテーマのもと、作るものは変わってくるが世界の多様な変化の中、ここはぶれないよう皆様の事業の下支えをする環境を整備していきたい。また、スタートアップ・起業の支援を充実させ、現状の企業との相乗効果からさらに名古屋を盛り上げていきたい、とのお言葉を頂戴いたしました。

名古屋市　市民経済局産業部長　西野輝一様よりご挨拶を賜り、景気の状況が緩やかに回復をしていると言われているが、人手不足・事業承継と人に関する課題が大きくクローズアップされている。そういった中、中小企業の人材確保の為に様々な施策を推進していき皆様の力になりたい、とのお言葉を頂戴いたしました。

平成30年度奥野代表幹事から令和元年度鈴木代表幹事へ、元号が令和になり「人間力」のテーマのもと、経験値を生かし、若鯱会を引っ張っていっていただきたい、との力強い言葉とともに代表バッチの引き継ぎが行われました。

令和元年度鈴木代表幹事より、年間テーマの「人間力」～経営者の生き抜く力～が改めて発表されました。Society 5.0というワードから目まぐるしく変わる情報社会に、我々40代前後の世代がリーダーシップを取り、「突破力」を兼ね備える必要がある。それを若鯱会で研鑽を積み、社業に持ちかえっていただきたいとの話がありました。
また、各会員が若鯱会に入会した時のことを思い出し、初心に戻り取り組んでほしいとの穏やかながらも熱いメッセージがありました。

議事に関しまして議長選任後、第1号議案・第2号議案共に、賛成多数で原案通り可決されました。

（記事　写真：3G 吉田匡史 広報渉外委員）