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名古屋市市民経済局と名古屋商工会議所若鯱会の交流会報告

日時:令和元年10月17日(木)14:00~16:00

場所:3Dものづくり支援センター(名古屋市工業研究所内)


令和元年10月17日(木)14:00から名古屋市工業研究所内にて、名古屋市市民経済局と名古屋商工会議所若鯱会との交流会が開催されました。


交流会の開会にあたり、若鯱会代表幹事の鈴木貴詞より挨拶があり交流会が始まりました。
次に名古屋市市民経済局 産業部 産業労働課 課長 筒井利和氏よりご挨拶を頂き、その冒頭では、先日の台風19号の被害に遭われた方々へのお見舞いのお言葉と、名古屋市からは災害発生と同時にヘリコプターにて長野県に向かい20名弱の方々の救助にあたったことをご報告頂きました。


その後、名古屋市市民経済局 産業部 産業労働課 産業企画係 係長 古田あゆみ氏より、産業振興施策についてのご説明頂きました。
主な名古屋市の産業振興施策は「中小企業関連事業」「航空宇宙産業、医療・福祉、健康産業の振興」「イノベーション推進」などがあり、特に補助金や税金等支援の話のなかでは、質疑応答も含め、経営者にとって興味関心のあることが窺われました。

そして、名古屋市工業研究所 所長 青木猛氏からご挨拶、次いで名古屋市工業研究所 主幹 真鍋孝顕氏より、3Dものづくり支援センターの説明を頂きました。
このセンターでは、1年間での問い合わせが2000件・依頼が1000件あり、その割合は名古屋市内の方が60%、愛知県内になると80%になるそうです。そして、問い合わせを頂いたうちの95%は対応可能で、リピート率は70%ほどになるとのことです。
名古屋市工業研究所で特に人気の器材はX線CT装置(島津製作所製)で、1台1億円以上にもなるそうですが、人気があるゆえに稼働率が大幅に増えて、設置から僅か10ヶ月余りで故障してしまったそうです。

青木猛所長曰く「まずは代表電話にお問い合わせをしてください。たとえ名古屋市工業研究所では対応できない案件であっても関係機関をご紹介しますのでお気軽にお問い合わせください。」とのことですので、さまざまな技術問題で悩まれている方は電話されてみてはいかがでしょうか。






ご説明頂いた後は、3Dものづくり支援センターの中をA~Dグループの4班に分かれて三次元造形機、非接触三次元デジタイザ、X線CT装置、衝撃圧縮試験機の見学を行いました。

三次元造形機は金型を使用せずCADデータから直接プラスチック製品を作製する装置です。
写真にあるモンキーレンチや、ベアリングは個々に作製した部品を組み立てた訳ではないのに、一工程で作成した各部が滑らかに可動する様子を見て、世の中の進化に痛感いたしました。


設置されている部屋を順に見学するなかで、これら機械の担当者の方から説明を伺いつつ興味津々になり、「このような事にも使える?」「検査費用は?」「こんなこともできるんだ」など目をキラキラさせながら興味が尽きない参加者の様子を見て、経営者は好奇心旺盛でなければならないと感じました。


最後に若鯱会副代表幹事の山田亮治の謝辞により閉会となりました。

若鯱会 6G 広報渉外委員 宮原勝伸

 

 

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